扉の間-メインドア
扉の間のメインサイトのブログ。更新からつぶやきから愚痴に至るまでの困ったちゃん。
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子供と大人とその中身
年に一度くらいの割合ですが、会社の後輩同僚は「さん付けで呼んだ方が良いですかね?」などと言った話は以前にもしたとおりではあるけれど。
話題に出した途端に久々に言われました。
なんだそりゃ。。。
何でも、前は別の同僚に言われた(彼女はバブル期にばりばりと駄目OLをしていた口らしい)のだが今回は同棲中の彼氏さんに言われたらしい。
別に良いけどさあ。
僕が彼女の態度に対してタメ口だったり、きっつい事を(悪気はないと推測)されても文句を言わないのは不満に思っていないからだ。
不機嫌になる事があっても「ばーか」と言われたり「○○ちゃん(本名)のせいだー」といわれても、彼女はたいてい笑っているから本気ではないと判る。周囲から見たら、あまりにも彼女の態度が悪く見えるらしい。
彼女と僕は10年は年齢差があって、普通ならば僕が不機嫌な状態になって彼女を収めると言うのがセオリーではあるが。僕には少しばかり事情があって不満に思う事がない。
まあ、そんな事のせいで「怒った顔を見たことがない」といわれてしまうが。。。僕の心の広さなんてせいぜい猫の額もない。知っている人は知っているから、別にそのことについても不満は少ない。ないとは言わないけれど。
態度によって不満を覚えない理由にはいくつかあって。
それは「個性」だと思っている事。人を見て話をする人もいれば、無意識かつナチュラルに悪意ない悪人と言うのも存在する。この世の全てに「善」である存在も「悪」である存在もないと思えば、それはたいした問題ではないのではないだろうか?
個性にはもう一つ「性悪説」も絡んでくると思う。この世に創造された存在は、すべからく悪だけど必要なものだと思う。別に「善」が不要なのではなくて、大抵の生きるための「本能」は他者に迷惑をかけずにはいられないものだと思うから。例えば、ものを食べるならば食べられた相手を消費するし、性交渉であるならば相手が存在しなければ出来ない。例え、両者の合意があったとしても結果は変わらない。
だから、人って存在は生きている間。生活している間に別の「何か」とかかわりを持つ方法を学ぶ。つまり、「善」を。
ただ、過去も今も必ずそうとは限らない人が存在するだろうし。
ま、僕も人の事はいえないのだけれど。
ついでに言えば、相手によって許したり許せなかったりする「範囲」は誰にでも存在すると思う。
例えば、子供がスカートめくりしても「めっ」と言われるだけであるが、大人の異性がやったら犯罪者として突き出されてしまう。
つまりは、その程度の理由だろう。
ここまで説明されれば(性説はともかく)ある程度は納得してもらえる。
少なくとも、表面上は。
中身までは知らん。
あとは、ネットをはじめてチャットやメールをやるようになると年齢とか社会的な立場ってあまりにも無意味な気がする。
良い年した成人の社会的地位があっても変質者は変質者だし、小学生でも尊敬したいと思い頭が良いと思える相手は何人も存在する。。。まあ、子供は時に思ってもみない事をすると言う点では非常に残酷な部分もあるけれど、多角的な極面で物事を判断したい場合はとても必要な事もある。
だから、僕は会社の偉い人が何を言ってもこちらの言葉に耳を貸さないやつらには少なくとも「絶望」するらしい。人の話を聞かない、想像力のない人はどれだけ頑張っても耳を貸さない。
千の言葉、万の想い、それ以上の時間をかけたとしても、表向きは首を縦に降ったとしても。
結局、それは泡沫の夢よりもリアルにはならない。
経験が、僕に教えてくれる。
届けたい相手に届かなかった事も、届けたいと思わなかった相手に届かなかった事もたくさんある。
でも、それを僕が願うと損なわれるんだ。
「ほしのこえ」や「雲の向こう、約束の場所」みたいな気持ちを持ち続けることが出来れば良いのに。
別に、どこかの卵から生まれた2等身がほしいとは思わない気もするけれど、否定はしない。
現在、テレビでは「チャーリーとチョコレート工場」と「TRICK-10周年記念新作スペシャル2」を同時放送中。
迷った末にTRICKを録画で我慢。チャーリーは衛星放送とかで2度ほど見たけれど、どちらも字幕だったので別の楽しみ方を楽しみ中。
字幕とは流石に違うねえ、だから好きだなあ。吹き替え。
読みながら書くのは難しいけれど、聞きながら書くのは楽チン♪
映画と言うのは、さっきの話を蒸し返すと良いツールだと思う。
だって、映画やアニメや本の世界にはあらゆる無制限なキャラクターが存在する。
見ていて「ああ、そう」といいたくなる人も居る。目を覆いたくなる人も居る。
ジャンルさえ選ばなければ、どんな猟奇的な存在だって天使よりも善良な存在だって、強弱も選びたい放題。
人がそれらを本気で感じないのは、それが日常とはかけ離れていると心の中で区分けしているから。
リアルにはならないのだと「信じている」から区別する事が出来る。
実際には、そうとも限らない部分もあるけどね。
世界最大のチョコレート工場オーナー。ウィリー・ウォンカ。
彼は心の中にファザコンを持つ寂しい大人子供。
ある日、金のチケットを世界中のウォンカ・チョコの中に5枚だけ忍ばせた。
世界中のあらゆる人種に平等にチャンスを入れた…と言う割りに、アジア圏の子供はいなかったな。
大食い、金持ち、計算高い、プライドの高い子供たちは親によく似ている。
中で、唯一「普通に貧乏」な子供がチャーリー。両親とそれぞれの両親(祖父母)を斜めな小屋っぽい家に住んでいる普通の5人目の子供。どっちか知らないけれど、かつてチョコレート工場に勤めていたけれどスパイ疑惑の為に工員を首になった祖父と訪れたチョコレート工場。15年ぶり。
寝たきりだった割には、思い切りアクティブな爺様。。。ある意味素敵だ。
工場に訪れたのは、子供5人とその保護者1名ずつの合計10人。
世界最大の工場だと言うのに、雇われている工員が一人も居ない。そういう意味では地元経済の発展にはいまいち結びつかない。
もっとも、それには15年前に起きた工員のスパイ問題の為にレシピを守るためと、もう一つの理由から。
同じ顔とほぼ同じ胴体を持つ人々、ウンパ・ルンパ。
彼らはジャングルの中に住んでいた一部族で歌が好きで働き者、独特のコミュニケーション能力を持ち欧米人の半分程度の大きさではあるが……女性体も同じ顔をしているのかも知れない。生殖方法はどうなっているのだろう?
子供たちは一人、また一人と己の欲望にかられて勝手な行動をとった結果で自ら「とんでもない目」に合わされてゆく。本来は、子供たちの行動をとどめるべき大人達と残った子供たちも誰も止めようとはしない。
あっけに取られただけじゃないかと言う気もするけれど、ウォンカは言葉の端々に子供達が自ら破滅する様に誘導している節もある。少なくとも、率先して駄目な事を駄目だとは言わないが、それは彼のファザコンに理由があるのかも知れない。
強制されることを嫌う、だから己も律せず強制もしない。
どんな結果になろうと、想像はつくけれど自己責任だと割り切る。
判断するとこんな感じですかねえ?
クリエイティブな発想について「だけ」は、微妙に同意したくなる。
ああ、でも母親って出てこなかったねえ?
そういえば、チャーリーだったのは彼が「普通」だからだとどこかに書いてあった。
他の者達は逆に「普通」ではなかった。
「異常」だったからチャーリーだけが無傷だったと言える。
普通万歳?
ある意味、常識をわきまえマナーを守り、エチケットに徹底したからだと言う話もあるけれど。
別の視点から見たら「身動きできなかっただけ」と言う話もあるらしい。
状況に対して己の欲望を優先させ、自ら破滅への道を歩んだ。
てゆーか、グリム童話?(昔の話には基本的に教訓となるエピソードが多いといわれてるけれど、案外勘違いではないかと言う気がする)
だって、「家族は共にあるもの」で「親は子を守るもの」であるとは言うけれど。
実際にはそうでもない。旧約聖書の時代から親は子を、子は親を、友を、敵を、打ち倒し続けている。
歯の並びで見分けるのは、歯医者だからなのかしらん?
それだと、口を開かないと見分けつかないんじゃ?(なんてね)
一つ疑問なのだけれど。
35年前に最初に大フィーバーな店を出したウィリー・ウォンカって何歳?
明日あたり、リアルなウォンカ・チョコを買いに行こうかな?
まだ売っていれば、だけどね。
ちょっと無理かなあ?
ぐは!
次回は「あの」映画の第一弾かよ!(正確には再来週っぽいけど)
てゆーか、テレビシリーズもそうだけど。よく地上波放送する気になったな。
しかもフジテレビ。
全国ネット放送局で、よくOK出したよねえ。。。
まあ、2の宣伝のタメだろうけど。
あー、歌いたい。
でもさ、どこぞの兄貴じゃないけれど「歌いたい」と「歌える」が違うのって。
寂しいよね、少しだけ。
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