扉の間-メインドア
扉の間のメインサイトのブログ。更新からつぶやきから愚痴に至るまでの困ったちゃん。
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是非を問う日
最近、会社で嬉しかった事。
恨むべき(だろう)上司が体調を崩して休んでいる事。
当分顔を見たくないと言うか、顔を見たら何を言うか判らないから出社されない方が精神的に万々歳。
猫は額ほども心が広いから、顔を見なければ憎悪はさほど上がらない。存在も忘れて行くけれど。
でも、明日来たらどうしようかと思う日々。
もひとつちょっと嬉しかった事。
なんだか面白がられている気がしないでもないけれど、好いていると正面きって言われる事。
可愛い女の子ならばもっと良し、です。
だけど、少し思う。
女の子って、可愛いし好きなんだけど(眺めていると言う観点から)
結構。。。怖い部分もあるんだよね。
なんて後ろ向き。
さきほどの深夜ニュースでやっていた事。
「医療用大麻」
ご存知の方がいるかどうかは知らない。僕も詳しい事は調べる気があまりしない。
判ってるのは、生薬と言う事。判りやすく言うとハーブ。
けれど、大麻。麻薬。
医療でも痛み止めなんかで使われている有名所はコカインだろうか? ヘロインだろうか?
昔ほどではないが、きっと少し繁華街の裏道なんか行けば幾らでも手に入るだろう。興味がないから知らないけど(某山手線圏内若者の遊び場では小学生が手に入れたと言う話もあった。事実は不明)
米国では(記憶が正しければ)4つの州で認可されており11の州で認可を考えているそうだ。主に、西洋医学の薬品で薬害やアレルギー反応を出してしまう人向けに処方されれていると言う。NPO(米国だとAPO?)法人が出している事や安価で出している為に収入としてはほとんどないらしいが、これに目をつけたのはマフィアもだけれど州政府。これに税金をかけることが出来れば何十億$と言う赤字が一気に数百億の黒字形状になると言う取らぬ狸の皮算用があるらしい。。。財政難なのは現状だから致し方ない部分はあると思うけれど、それはとてもデリケートで難しい上にかなり古い時代からとり立たされている問題だ。
一例として、こんな話がある。
猫の実姉が昔持っていた(今は不明)マンガ本、大和某と言う方の漫画で「ヨコハマ物語」と言う明治維新後の話がある。
それは、一人の田舎から出てきた女の子と。その女の子引き取られた商人のお嬢様のダブルヒロインな話だ。
最初は下働きだと思っていた田舎から出てきた女の子は、運か偶然か頭が結構よかったので最終的に看護士になる。とは言っても、夫が医者だから。
商家のお嬢様は恵まれていたけれど、初恋の男には逃げられるし没落しそうになった家の為に高級官僚と結婚をする羽目になる。幸福かどうかは不明。
その官僚がは日本には阿片を決して入れる事はしないと言う熱血漢丸出しだった為に方々に敵を作り、結果として襲われてしまった。たまたま、そこへ過去に己の侍女だった女の子と初恋の人夫婦がヨコハマに舞い戻って闇医者っぽい事をしているところへ運び込まれた。
ちなみに、初恋のお医者さんは米国に留学していた所をお嬢様が女の子に追いかけるように仕向けたという裏話はともかく。
官僚は麻酔として阿片を使おうとした医者夫婦に頑なに使用拒否をした。問答をしていると命にかかわる為に麻酔無しで外科手術を敢行する。
手術はなんとか成功するものの、医療用の阿片も手に入らない状態では患者がショック死をする事もある。
猫は元来頭痛もちで、数年ぶりに(夏バテで)頭痛が復帰してだるいわ痛いわの日々が続いて軽く絶望していたりもするのだが(何しろ病院貧乏なもので。通院を控えているのですよ)
男性は体の中の痛みや血液の色が見慣れないから女性より弱いと言われているが、そんなショック死しそうなほどの激痛に際悩まされる状態になって初めて阿片の有用性を見つけて緩和することになると言う事もあるが。。。
もともと、麻薬が人にとって有害な理由と言うのは体内で処理しきれない所にある。
人は本来のところを言えば脳内で麻薬を精製する事が出来ると言う。ただし、自身で作り出す関係で即座に吸収する事が出来るそうだ。ランナーズ・ハイなんかがこれにあたるらしい。
逆を言えば、人が体内で処理出来るのならば麻薬は怖いものではないらしい。とは言っても、致死量は目分量で測れるほどではないから結局のところ人体には有害と言う事になる。体内で作られたわけではない、外部から作られた麻薬は体内で吸収、分解処理がおいつかないからだと聞いた事がある。
米国で取り立たされている医療用大麻は、副作用がないと言う。
テレビに出ていた女性は、それをパイプみたいなものにつめて13年ものあいだ常習していると言う。
彼女は薬品アレルギーの為に下手な鎮痛剤を使う事が出来なかったからだと。
あまり関係ないが、かつて内臓の病気になった人が「自分自身の内臓はポンコツだ」と嘆いたことがあるそうだ。
それを知ったある人物が、その人に手紙を書いたと言う。
「あなたにとってポンコツでも、私たちにとっては希望です」
臓器移植を申し出る手紙だと言う話。
僕は、特に調べたわけではない。脳内に残っている記憶でこの文章を書いている。
人体というのはとてもデリケートな問題だ。
全身麻酔の事は誰もよく判っていなくても普通に病院で使うけれど、大麻は使わない。
大麻=麻薬=使ってはいけないと言う固定観念があるからだ。
古い時代から何度も交わされた、そういう事情もある。
どこにでも保守派、穏健派、過激派、躍進派、などなどはいる。
何が正しくて何が正しくないのか、それは今の僕には判らない。
ただ。
誰かにとっての正義は、誰かにとっての悪である。
おそらく、それは間違ってない事なのだろうと言う事だけは。
ぼんやりと思う。
たぶん、きっと。
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